ども、はじめまして。
そして、こんばんは。
しんまいです。
NHKで2022年1月から
放送されてる大河ドラマ
『鎌倉殿の13人』
出典:NHK
みなさん、見てますか?
まだ、2話までしか見れてませんが、
やはり脚本が
日本を代表する劇作家の
三谷 幸喜(みたに こうき)さんだから、
おもしろい!!
ちなみに
『新選組!(2004)』、
『真田丸(2016)』に続いての
3作目の大河です。
しかも、これまでの2作は
すべて歴史的には敗者出ある人が主人公でした。
が、今回の主役
北条 義時(ほうじょう よしとき)は、勝者なのです!
けれど、
ワタクシしんまいは
小栗 旬(おぐり しゅん)さんが演じてる
主役の
北条 義時(ほうじょう よしとき)を
北条政子の関係者??
ぐらいの知識しか知らなかったので
調べてみました。
目次
そもそも北条 義時(ほうじょう よしとき)ってだれ?
北条 義時(ほうじょう よしとき)とは、
出典:NHK
平安末期から鎌倉初期にかけての
武将です。
父は
伊豆の豪族だった
北条 時政(ほうじょう ときまさ)
出典:NHK
母は
伊藤 祐親(いとう すけちか)の娘。
この祖父にあたる伊藤 祐親(いとう すけちか)も
調べると面白くて、いつか書きたいです。
北条 義時(ほうじょう よしとき)は
次男です。
兄は、
北条宗時(ほうじょう むねとき)
出典:NHK
北条 義時(ほうじょう よしとき)の名前も知らなかった
ワタクシしんまいにとっては、
兄がいたなんて初めて知る事実でした。
この方、源 頼朝(みなみの よりとも)が、
大敗する石橋山の戦いで亡くなります。
6つ上の姉はさっきも書いた
北条 政子(ほうじょう まさこ)
出典:NHK
この方は、
源 頼朝(みなみの よりとも)
出典:NHK
の妻で、のちに尼将軍と呼ばれて
有名ですよね。
夫婦なのに、別姓だったのですね。
それが普通だったのかも。
だって、日野富子(ひの とみこ)も
旦那と違って別姓(旧姓)だし…
上記の兄姉以外にも
弟妹がいます。
だって父の
北条 時政(ほうじょう ときまさ)は、
継室(後妻)を迎え、
二人の間にも子供ができてますので。
北条 義時(ほうじょう よしとき)は、
江間(現:静岡県伊豆の国市北東部)に
住んでいたことから
江間 四郎/小四郎?(えま しろう/こしろう)
とも呼ばれてたようです。
この北条 義時(ほうじょう よしとき)は、
のちに二代執権になるのですが、
なかなか歴史漫画とかに出てきても、
チョロっとしか出てこなくて、
影が薄い…
だって、
有名人の証である生年月日が
北条 義時(ほうじょう よしとき)の場合、
亡くなった日はちゃんと日付まで
わかってるのですが、
生まれた年は1163年としか
判明していないのですもの。
むしろ、御成敗式目を完成させた
息子の北条 泰時(ほうじょう やすとき)の方が有名で、
また漫画にも試験にもよく出てます。
そして、
息子の北条 泰時(ほうじょう やすとき)の
キャストは、未発表です。
北条 義時(ほうじょう よしとき)は、
源 頼朝(みなみの よりとも)の死後、
権力を握った父北条 時政(ほうじょう ときまさ)に、
姉の北条 時政(ほうじょう ときまさ)とともに対抗し、
北条 時政(ほうじょう ときまさ)に勝利し、
二代執権となります。
北条 義時(ほうじょう よしとき)は、
源 頼朝(みなみの よりとも)の次男で
三代目征夷大将軍の
源 実朝(みなみの さねとも)が、
源 頼朝(みなみの よりとも)の孫である
公暁(くぎょう)に
鶴岡八幡宮で暗殺されたときに、
刀持ちをするはずで、
しかも暗殺対象だったのです。
が、
当日、体調が悪くなって、
ちがう人に代わっていたのです。
そして、
その方は暗殺されました。
そんなゴタゴタを
北条氏打倒の好機ととらえた
後鳥羽上皇が起こす
承久の乱。
このとき、有名なのが
北条 政子(ほうじょう まさこ)が語ったとされる
「…恩は山よりも高く、海よりも深い…」です。
80年前から行方不明になっていた
『承久記絵巻』が見つかり、ニュースになってましたね。
承久の乱を描いた絵巻としては、唯一なのです。
描かれたのは、江戸時代初期のらしいです。
ここには、北条 義時(ほうじょう よしとき)のもとに
集まる武士たちも描かれてます。
出典:朝日新聞
しかも、京都文化博物館の特別展で展示されてました。
見に行けなかったのが残念です。
けど、たいがい
大河ドラマを放送してるときって、
なぜか新資料が発見されることが多いですので、
また何か新たな発見があるのでは?
と期待しています。
北条 義時(ほうじょう よしとき)は、
承久の乱で勝利し、
六波羅探題を設置し、
後鳥羽上皇などを島流しにします。
3年後の
1224年7月1日(元仁元年6月13日)に
63歳で亡くなります。
しかも急死だったので、
暗殺や毒殺など疑われたらしいです。
北条 義時(ほうじょう よしとき)の微笑ましいエピソード
北条 義時(ほうじょう よしとき)は、
源 頼朝(みなみの よりとも)の
美人で有名な女官に
1年以上も恋文を送り続けます。
しかし、相手にされませんでした。
そこで、
源 頼朝(みなみの よりとも)が
北条 義時(ほうじょう よしとき)に、
「絶対に離婚しません」
という起請文を書かせて、
やっと結婚できた。
という微笑ましいエピソードがあります。
しかし、
その女官(姫の前)は、
比企氏の一族でして、
11年後におこった
比企 能員(ひき よしかず)の変のあとに
離婚しました。
まぁ、比企氏を滅ぼしたのが、
北条 義時(ほうじょう よしとき)ですから、
当然といえば当然かな。
どっちから、離婚を言い出したのでしょうね。
この姫の前のキャストも
まだ発表されてないので、
誰がなさるのでしょうね。
楽しみです。
十三人の合議制のメンバー
三谷幸喜(みたに こうき)さんが
13人の覚え方を
紹介してくれてましたよ(笑)
「ひかわなにお
ほほはあみあみ」
と。
ひ:比企能員(ひき よしかず)
か:梶原景時(かじわら かげとき)
わ:和田義盛(わだ よしもり)
な:中原親能(なかはらの ちかよし)
に:二階堂行政(にかいどう ゆきまさ)
お:大江広元(おおえの ひろもと)
ほ:北条時政(ほうじょう ときまさ)
ほ:北条 義時(ほうじょう よしとき)
は:八田知家(はった ともいえ)
あ:安達盛長(あだち もりなが)
み:三浦義澄(みうら よしずみ)
あ:足立遠元(あだち とおもと)
み:三善康信(みよしの やすのぶ)
まだ、この13人全員のキャストが
発表されてないんですよねー。
めっちゃ気になってます!
まとめ
北条 義時(ほうじょう よしとき)は、
北条政子(ほうじょう まさこ)の弟で
源頼朝(みなもとの よりとも)に仕え、
最も信頼する家臣と称され、
のちに二代執権に。
承久の乱では完勝。
六波羅探題を
設置した方でした。
大まかにまとめたのに
歴史の授業で習った単語が
バンバン出てきましたね。
さてさて、
大河ドラマでは、
どのように描かれていくのでしょうね。
楽しみですわ(^_^)
ワタクシしんまい
の文章を
最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。