三十六歌仙(さんじゅうろくかせん)ってだれ?

どうも、みなさま
こんばんは。
しんまいです。
本当に新米の季節に
なってきましたね。

秋と言えば
「食欲の秋」と言ったり、
芸術の秋」とも言ったりしますね。

そんなわけで今回は、
芸術関連で、
京都国立博物館で
2019年10月12日(土)
~11月24日(日)まで開催される
『特別展 流転100年
佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美』

について、書いていこうと思います。

今回は、
初級編として
「三十六歌仙って…?」
について調べてみました。

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三十六歌仙ってなに?

そもそも
三十六歌仙
って言われても
聞きなれない言葉ですよね。

んで、誰が言い始めたの?
って思いますよね。

言い出しっぺが
おられました!!

それは、
平安中期の公卿で歌人でもあった
藤原公任(ふじわらの きんとう)さんです!!

出典:Wikipedia

彼が編集した歌仙集
三十六人撰
(さんじゅうろくにんせん)
に載っている
平安中期まで
和歌の歌仙(名人)たち
のことを指します。

そこで選ばれたのが
三十六人だったので、
三十六歌仙
って呼ばれています。

なので、
もし十八人だったら、
『十八歌仙』だったでしょうね。

ちなみに
続編ともいえるものあります。

平安末期の公家である
藤原範兼(ふじわらの のりかね)さんの
後六々撰』(6×6=36ってこと?)
に載っている
中古三十六歌仙」や
女性版三十六歌仙ともいえる
女房三十六歌仙」などなど…。

三十六歌仙ってだれ?

さて、だれが言い出したのか?は、
判明しましたので、
次は、
だれが三十六歌仙なのか?
について…です。

  1. 柿本人麻呂(かきのもとの ひとまろ)

    飛鳥時代の歌人。
    山部 赤人(やまべの あかひと)と共に
    歌聖」と称えられています。

  2. 凡河内 躬恒(おおしこうちの みつね)
    平安前期の官人で歌人。
  3. 大伴 家持(おおともの やかもち)
    奈良時代の公卿で歌人。
  4. 在原 業平(ありわらの なりひら)

    出典:Wikipedia

    平城天皇の孫で平安前期の貴族で歌人。
    六歌仙の1人
    小倉百人一首の
    「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川
    からくれなゐに 水くゝるとは」で有名。
    清和天皇の女御になる前の
    藤原高子(ふじわらの こうし)
    などと禁断の恋愛したりと
    当代きってのプレイボーイ
    『伊勢物語』の主人公と目されてる方です。
    最近では
    マンガ『応天の門』の主人公
    としても有名かな。

  5. 素性法師(そせいほうし)
    平安前中期の僧侶で歌人。
  6. 猿丸大夫(さるまるだゆう)
    生没年不明の歌人。
    実在すら疑われています。
    (゚д゚)!
    坊主めくりで
    一番最初に覚えた名前だったのにぃ
  7. 藤原 兼輔(ふじわらの かねすけ)
    平安中期の公家で歌人。
  8. 藤原 敦忠(ふじわらの あつただ)
    平安前中期の公卿で歌人。
    藤原 時平(ふじわらの しへい)の三男。
  9. 源 公忠(みなもとの きんただ)
    平安前中期の貴族で歌人。
    源 信明[30]
  10. 斎宮女御(さいぐうのにょうご)
    平安中期の皇族で歌人。
    醍醐天皇の皇孫にして
    伊勢斎宮。
  11. 源 宗于(みなもとの むねゆき)
    平安前中期の貴族で歌人。
  12. 藤原 敏行(ふじわらの としゆき)
    平安前期の貴族で歌人。
    そして書家。
    多くの人から法華経の書写の依頼を受け、
    魚を食べるなど、不浄の身のまま
    200部以上書写していたので、
    地獄に落ちて苦しみを受けた。
    というエピソードも残ってます(苦笑)
  13. 藤原 清正(ふじわらの きよただ)
    平安中期の貴族で歌人。
  14. 藤原 興風(ふじわらの おきかぜ)
    平安前期の歌人。
  15. 坂上 是則(さかのうえの これのり)
    平安前中期の貴族で歌人。
  16. 小大君(こおおきみ)

    出典:Wikipedia

    平安中期の歌人。

  17. 大中臣 能宣(おおなかとみの よしのぶ)
    平安中期の貴族で歌人。
    梨壺の五人(なしつぼのごにん)の1人。
    『後撰和歌集』を撰集。
  18. 平 兼盛(たいらの かねもり)
    平安中期の貴族で歌人。
  19. 紀 貫之(きの つらゆき)

    出典:Wikipedia

    平安前中期の貴族で歌人。
    古今和歌集』の選者の1人。
    紀友則[23]従弟
    仮名日記文学『土佐日記』の作者。

  20. 伊勢(いせ)
    平安中期の歌人。
  21. 山部 赤人(やまべの あかひと)
    奈良時代の歌人。赤人と書かれることもあります。
    柿本人麻呂(かきのもとの ひとまろ)と共に
    歌聖」と称えられています。
  22. 僧正遍昭(そうじょう へんじょう)
    平安前期の僧侶で歌人。
    六歌仙の一人
    俗名は良岑 宗貞(よしみねの むねさだ)。
    歌舞伎舞踊の『積恋雪関扉』に出てきます。
  23. 紀 友則(きの とものり)

    出典:Wikipedia

    平安前期の官人で歌人。
    紀貫之[19]の従兄。
    古今和歌集』の選者の1人。

  24. 小野 小町(おのの こまち)
    平安前期の歌人。
    六歌仙の一人
    絶世の美女
    深草少将の「百夜通い(ももよがよい)」が
    有名ですねー。
  25. 藤原 朝忠(ふじわらの あさただ)

    出典:Wikipedia

    平安中期の公家で歌人。

  26. 藤原 高光(ふじわらの たかみつ)
    平安中期の貴族で歌人。
  27. 壬生 忠岑(みぶの ただみね)
    平安前期の歌人。
    古今和歌集』の選者の1人。
    壬生忠見[35]
  28. 大中臣 頼基(おおなかとみの よりもと)
    平安中期の貴族で歌人。
  29. 源 重之(みなもとの しげゆき)
    平安中期の貴族で歌人。
  30. 源 信明(みなもとの さねあきら)
    平安中期の貴族で歌人。
    源 公忠[9]
    妻の一人は中務[36]だったらしい。
  31. 源 順(みなもとの したごう)
    平安中期の貴族で歌人
    そして学者。
    梨壺の五人(なしつぼのごにん)の1人。
    『後撰和歌集』を撰集。
    多才過ぎて、
    あまり評価されてなかった人。
    竹取物語』、『宇津保物語』、
    落窪物語』などの
    作者がわからない作品は、
    大抵この方かも?
    ってなっています。
  32. 清原 元輔(きよはらの もとすけ)
    平安中期の貴族で歌人。
    梨壺の五人(なしつぼのごにん)の1人。
    『後撰和歌集』を撰集。
    は『枕草子』を書いた清少納言
  33. 藤原 元真(ふじわらの もとざね)
    平安中期の貴族で歌人。
  34. 藤原 仲文(ふじわらの なかふみ)
    平安中期の貴族で歌人。
  35. 壬生 忠見(みぶの ただみ)

    出典:Wikipedia

    平安中期の歌人。
    壬生 忠岑[26]

  36. 中務(なかつかさ)
    平安中期の歌人。
    源 信明[29]
    だったらしいです。

オレンジは、小倉百人一首に載ってる人です。

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おわりに

平安前期にできた
勅撰和歌集『古今和歌集』
ので序文で挙げられている
歌聖2名と6人の歌人(六歌仙)の全員が
取り上げられてるわけでもないんですね。
それは、藤原公任さんの好みにもよるのかな。
六歌仙っていうから、
さぞ序文で褒めているのかな?
と思いきや、
「あいつのここは良いいけど、ここがダメ。」
みたいに褒めて落としてるんですよ、コレが(苦笑)

それはまた同じ意味で
平安末期から鎌倉初期にかけての
公家で歌人でもある
藤原定家さん
選んだ『小倉百人一首』に
三十六歌仙全員が
入ってないのも
そういうことなんでしょうね。

あいつとは違うのだよ
って意味で、
ワザとなんかな?
100人も選んだのにぃ。

藤原敏行さんのエピソードは
笑ってしまいました。

それにしても
源信明さんは、
源公忠さんも
中務さんも
三十六歌仙だなんて、
凄かったですね。

そうそう余談ですが、
歌仙』と呼ばれてるがあります。
明智光秀さんの
細川ガラシャさんのである
細川忠興(ほそかわ・ただおき)さんの刀です。
理由は、この刀で家臣36名を斬ったから。
「36名=三十六歌仙」っていう連想で。。。

ちなみに細川忠興さん、
千利休の高弟で
「利休七哲」の一人で
風流な人なんですが、
めっちゃ気性が荒く、
加えて、嫉妬深いのです。
だって、
たまたま庭師が、
妻のガラシャさんを見た
という理由だけで首を刎ねます。

そんなわけで
ちょっとは興味持って
もらえたでしょうか?

三十六歌仙が描かれた傑作「佐竹本三十六歌仙絵巻」が気になる方はこちらもどうぞ

ワタクシしんまい
の文章を
最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。

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