飛鳥井雅量(あすかいまさかず)ってだれ?戦国IXA追加武将

ども、はじめまして。
そして、こんばんは。
しんまいです。

戦国IXA(イクサ)で
2021年1月14日に
追加武将カードが発表されたのですが、
その中の一人
飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)っていう、
戦国武将をごぞんじですか?

ワタクシしんまいは、
まーーーったく
知りませんでした。

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飛鳥井雅量(あすかい まさかず)ってだれ?

飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)
戦国時代の公家・歌人、蹴鞠道家。
えっ!
「量」は「かず」って読めるのですね!!
Σ(・□・;)

は、
飛鳥井 頼孝(あすかい よりたか)
室町後期の公卿で、
父は飛鳥井 雅康(あすかい まさやす)

生没年が不詳です。
没年すらわからないって、
よっぽどマイナーな公家
のようです。

わかることと言えば、
1530(享禄3)年9月に
従五位下。
享禄3年生まれの有名武将は
大友 宗麟(おおとも そうりん)
上杉 謙信(うえすぎ けんしん)
吉川 元春(きっかわ もとはる)!!

1532(享禄5)年5月に
侍従。
そののち
後従四位下少将に叙任。

ちなみに当時の将軍は
足利 義晴(あしかが よしはる)です。
『麒麟がくる』でいえば
向井 理さんが演じていた
足利 義輝(あしかが よしてる)
滝藤 賢一さんが演じていた
足利 義昭(あしかが よしあき)
お父さんです。

『麒麟がくる』でも
描かれてましたが
足利義輝(あしかが よしてる)
将軍だった頃の京都でも
戦乱が続いてましたね。

それらの戦乱を避けて、
飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)
土佐にいる親族の
土佐一条家を頼って、
土佐に下ります。

土佐一条家の本拠地である
中村城下
小京都と呼ぶに
ふさわしい街並み
だったそうです。

そこで
賓客となり、
家門五家の一人
に列せられました。

1563(永禄6)年には
土佐の豪族である
津野定勝(つの さだかつ)
鞠道八足(きくどうはっそく)の図を与え、
蹴鞠の秘儀を教えたそうです。

土佐一条家の滅亡後は
長宗我部氏の本拠地である
出典:Wikipedia
岡豊城(おこうじょう)に招かれ、
長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)
出典:Wikipedia
などに鞠道を教えた。

のちに入道し、
飛鳥井 曾衣(あすかい そえ)と。

先ほども書きましたが、
没年は不明です。

ほかの飛鳥井家の人々

飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)
飛鳥井家とは、
和歌・蹴鞠などを
家業にしていた公家です。

家祖と言われているのは、
難波 頼輔(なんば よりすけ)です。
飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)にとっては
11代ほど前の先祖。
ワタクシしんまいの11代前は、
想像もつきませんし、
何処に住んでいたのでしょうね(笑)

難波 頼輔(なんば よりすけ)
藤原 道長(ふじわらのみちなが)
連なる一族の方で、
平安後期から末期の公家です。

なので、
保元の乱では巻き込まれ、
平家滅亡に繋がる戦い
壇ノ浦の戦いにも
間接的に関与しています。
直接的には、緒方惟栄(おがた これよし)ですが。

蹴鞠(鞠道きくどう)には、
二大流派(三大?)があり、
それが
難波流
飛鳥井です。
難波流は、途絶えます。

飛鳥井の流祖は
難波 頼輔
(なんば よりすけ)

飛鳥井 雅経(あすかい まさつね)です。
出典:Wikipedia
飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)にとっては
9代前の先祖。
ワタクシしんまいの9代前はも、
居たのでしょうが、知りません(苦笑)

飛鳥井 雅経(あすかい まさつね)
蹴鞠の名人で、
源 頼朝(みなもとの よりとも)の猶子
となっています。

その縁で、
源 頼朝(みなもとの よりとも)の実子である
源 頼家(みなもとの よりいえ)
源 実朝
(みなもとの さねとも)
とも親交をもちます。
また、奥さんは
『鎌倉殿の13人』にも出てくる
大江 広元(おおえの ひろもと)です!!

そして参議雅経として
百人一首にも入ってます。

蹴鞠といえば

大化の改新(乙巳の変)
中心人物である
中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)
中臣鎌足(なかとみのかまたり)
飛鳥寺(のちの元興寺)で
出会ったきっかけも
蹴鞠ですもんね。

蹴聖」と呼ばれている
藤原 成道(ふじわらの なりみち)がいます。
難波 頼輔(なんば よりすけ)
師匠でもあります。

藤原 成道(ふじわらの なりみち)は、
「清水寺の舞台の欄干
出典:Wikipedia
を蹴鞠をしながら1往復した」から
「蹴鞠の千日行を終えた日の夢に
鞠の精霊が出てきて、」
「蹴った鞠は雲に届いた」
といったエピソードが残っています。

戦国時代で蹴鞠といえば…
今川 氏真(いまがわ うじざね)!!
親の仇ともいえる
織田信長(おだのぶなが)の前で
蹴鞠を披露した話がありまよね。

誰に教わったか?
と言えば
飛鳥井流の宗家である
飛鳥井 雅綱(あすかい まさつね)
からだそうです。

飛鳥井 雅綱(あすかい まさつね)
信長の父である
織田信秀(おだ のぶひで)に請われて、
尾張にまで行ったようです。
なので、
今川 氏真(いまがわ うじざね)には、
そのついでだったのかもしれませんね。

蹴鞠で有名な
京都にある白峯神宮は、
出典:Wikipedia
飛鳥井家の屋敷の跡地です。
今では、蹴鞠だけでなく
サッカーやバレーボールなど
球技全般の守り神になっていますね。

貴人の先に立って道を開く
って意味の
露払い」って言葉も
蹴鞠から来ているのですよ。

蹴鞠の会では、
まず鞠を蹴って、
会場を示している
四隅にある木の
払い落としていた
のが由来なんです。

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戦国IXAにおける飛鳥井雅量(あすかい まさかず)の初期ステータス

カードNo.4255
レア度: 上
コスト: 2.5
HP: 100
指揮兵数: 2180
兵法: 420 (LvUp加算量: 2)
攻撃力: 620 (LvUp加算量: 18)
防御力: 550 (LvUp加算量: 15)
槍兵統率: B
弓兵統率: C
騎馬統率: B
兵器統率: C
スキル名: 槍隊挟撃
作家名: 青空あおい

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まとめ

飛鳥井 雅量(あすかい まさかず)って
蹴鞠で有名な人だったのですね。

にしも、
久しぶりまったく知らない
公家(戦国武将)でしたね。

土佐一条氏も
敵対している
長宗我部氏の本を読んで、
うっすら知っていたぐらいですから。

またひとつ勉強になりました。

けど、レア度は
「上」なんですよね。

「序」になると
もっとマイナーなのかしら?
と思ったりするけど、
2021年1月の「序」は
千々石ミゲル(ちぢわみげる)
なんですよねー。
こっちのほうが、有名じゃん!!(笑)

千々石ミゲルについてはこちらをどうぞ

ワタクシしんまい
の文章を
最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。

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